歯科治療に対して 日頃より思っている疑問や質問など有りましたら、
どしどしお便り下さい。出来る限りお答え致します。
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Q11 痛みはないのに虫歯を治療するのはなぜか?
Q12 治療後にしみるのはなぜ?
Q13 ぶつけた歯ってどうなるの?
Q14 TVを見て噛みあわせの治療についてのよくある質問です。

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痛みはないのに虫歯を治療するのはなぜか?
歯の臓物は周りを硬い鎧のようなもので覆われています。この鎧の部分は痛みを感じないので、虫歯になったまま放置しておくとどんどん腐って広がっていきます。臓物の近くまで広がると、徐々に凍みたり、痛みが出たりしていきます。虫歯が小さいうちに治せば詰めるだけの治療ですが、大きくなり歯の中の臓物までバイ菌が入り込んでしまうと、根の中の治療が必要になってきます。つまり痛みのない虫歯が小さい時点で治すことで治療期間も費用も節約になるのです。
治療後にしみるのはなぜ?
虫歯の部分をきれいに取ると、象牙質が薄くなり外部の刺激が伝わり易くなります。治療してしみるのはこのためです。虫歯が大きい場合は、臓物にしみる等の刺激が加わりにくいように薬をつけておきますが、虫歯が大きくなるほど臓物に近くなりますからしみる可能性が高くなります。虫歯は小さいうちに治すようにしましょう。
ぶつけた歯ってどうなるの?
当医院の経験から話をすると、歯が抜けて最初の1週間以内に感染(腫れて熱が出て、つけた歯の周りから膿がでる)がなければとりあえずつくと思います。問題は歯を固定した後に、その歯は根の先の血管が切れて、歯の死骸になっています。歯の臓物の中は血液が流れないのでバイ菌が繁殖していきます。これを取り除く為に根の治療を厳密に行わないと、根の先からの感染により歯は抜かれることとなります。
では、根の治療が完全に成功したとしましょう。次の難関は3〜4年後(状態によりことなりますが)、根の周りの骨の吸収が始まります。かなりの確立で起こると思います。長年にわたり多数の外傷歯を観察していて1番困ることです。最終的には乳歯の根が溶けて抜かれるような状態で脱落します。また、歯は死骸なので変色していきます。
TVを見て噛みあわせの治療についてのよくある質問です。
噛み合わせは歯がある人も、歯がない人、全ての人が顔かたちが異なるように症例はすべて異なります。歯の土台の部分の医療も必要なことも多くバリエーションが非常に多いです。
そのために治療期間、費用などを知りたいのは良くわかりますが診察して治療をしてみないと、その歯が残るか、抜かなければいけないのか等で、1年ないし2年以上必要な場合も少なくありません。また、こじれた状態で長期間経過した症例はさらに難易度が高まります。

さらに健康保険は国が材料、治療の仕方を細部にわたり決め、制限をしているもので、新しいやり方はその部分から外れるやり方が多いのです。制限の内部では保険を使いますが、制約から外れる部分は当然保険外となります。この部分は後藤歯科が決めているのではないので誤解のないように願います。良い治療方法も普及させるのには時間がかかります。

噛み合わせの治療は歯科医師の教育、技工士の教育、衛生士の教育、内部の横の連携がないと成立しません。このシステムを作るのに当医院では30年以上の歳月を要しています。また内部にコンピューターのシステムを構築しないと当医院の経験上、治療は非常に困難です。

メディアはこれらのほんの一部を短時間で伝えますので、当然誤解が生ずるものと理解しています。
患者さんに直接説明しても特には難しい部分が多々あります。
後藤歯科では出来る限り患者さんの高度な要求に対応すべく、内部の充実に努力しています。



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