一般歯科

後藤歯科医院では生涯歯を残すことを目標として、治療を行っています。『良く噛める！』ことが健康への大事な１歩です。

歯科一般治療は、第１診療室で行っています。
※当医院の治療は担当医制では行っていません。※
他のDr.が診る事で治療方針が間違っていないか お互いにチェックするために毎回担当が代わります。


　■　保存科

むし歯は歯についた細菌が食物などの糖分から酸を生成させ、その酸が歯質を溶解します。
酸が歯を溶かし続ける状態が一定時間以上続くとむし歯になります。
この人体でもっとも硬いエナメル質を虫歯は溶かしてしまいます。

プラックは歯垢(dental plaque)とも呼ばれ細菌の塊です。口の中の細菌が食べかすを分解し増殖、成長しプラックを形成します。
食物残渣を栄養にして、細菌が作る酸によりエナメル質が脱灰（溶ける）します。

初期のむし歯は痛みませんが、次第に進行し歯の中心の歯髄に近づくと、冷水痛がおきます。
むし歯が歯髄に及ぶと激痛を伴います。痛みを繰り返した後、時間とともに歯髄が壊死し、大きな穴があいていても痛みが消えます。しかし、そのままほおっておくと歯の根の先から細菌が顎の骨まで広がり炎症を起こし腫れてきます。

 

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　■　虫歯になりやすい場所

むし歯になりやすい場所はプラックが溜まりやすく、歯ブラシが届きにくい場所です。
　・歯と歯の間
　・歯と歯肉の境目
　・奥歯の噛み合う面の溝

外から見ると何でもなさそうなところでも、内部では虫歯は大きく広がっていることが多いのです。

また、初期の虫歯は自覚症状がでにくいため、痛みやしみるなどの症状がないことがあります。
歯を抜かないで残す為には、早期治療や定期的な検診、予防処置が必要です。